2021.5.1
2021年5〜7月は油断は禁物! コロナはもちろん、生活の備えとセキュリティに最大の注意を〜『橘さくらの「運命日」占い 2021年最新版』
2021年4~12月までの、12星座ごとのベスト運命日やハッピーアイコン、全体・恋愛・仕事運はもちろん、星の動きが教えてくれる小さなヒントたちなどがぎっしり詰まった1冊。
発売を記念して、橘さくらさんに3〜4月までの運勢と重要な運命日をお話ししていただいた特集記事も、大反響を呼びました。
そんな注目の占い本の制作秘話や読みどころを、担当編集者がこっそりお話します!
著者・橘さくら先生の占いはココがすごい!
さくら先生のこれまでの「運命日占い」シリーズを読んでいた方にはよくわかると思うのですが、先生の文章って、独特の切れ味とリズムの中に真実が秘められています。
巷の占いの本の文章には、すごくスイートだったり、ポエティックな表現(つまり曖昧)なものも多いのですが、さくら先生はなんというか、橘さくらセンテンス、としか言えない表現があって、これがもうなんとも素敵でストレートで、読んだとたん心に深くインプットされてしまうのです。
「さあ、お祝いの準備を」
「イメージは鮮やかに塗り替えられるでしょう」
「かつてないほど重要なシーズンの到来です」
「親愛なる○○座さん、魔法があるのですよ」
「何しろ世界はまだまだ異例ずくめです」
こんな表現をしている占いの本ってあったでしょうか?
そして、さくら先生は個人鑑定やオンライン占いもなさっていますが、先生の実際のおしゃべりを聞いた方はさらに鮮烈な印象を受けるはずです。
なんて明快でポジティブ、そしてそして、当たりすぎる! と。
もちろん、担当もそのインパクトに魅せられた約1名です。
制作過程で大変だったことは……
この本は2021年4~12月までの12星座ごとの運命日占いをメインに、激動の2020年の振りかえりから、2021年以降のことまで書いていただきました。みなさんもご存じのとおり、コロナや政変、経済変動……さまざまなことが起きた2020年。
そして、まだまだ油断の許されない2021年について、本書の中で、どのように、どこまで表現していいのか、さくら先生はとても悩んでおられました。
(それを〝異例ずくめ〟と表現するのがまた、さくら先生ならでは!)。
「私は占いの中でできればネガティブなことは言いたくないんです。それでも星の動きが教え、わかってしまうこともあって、それをどこまでどんな風に表現しましょうか……」
という逡巡の中で、まさに心血を注いでひと文字ひと文字綴ってくださった、2021年とそれからの未来……。
実際、私たちは今もさまざまな試練と戦っています。
そのような未来の表現に思い惑う先生の様子を傍で見ているのが、担当としていちばん苦しくせつないところでした。
それでも、ズバリズバリと運命日を指摘しながら、12星座の未来を、優しく美しく、時に切れ味鋭く読み解いてくださったさくら先生には大感謝です。