よみタイ

帰ってきた「バック・トゥ・ザ・ストリート」! 元smart編集長が本当に買ってよかった100均最旬アイテムはこれだ!!

2月26日に、元「smart」編集長・佐藤誠二朗さんの新刊『オフィシャル・サブカルオヤジ・ハンドブック ストリートおじさんの流儀100』が発売されました。
「よみタイ」で大好評だった連載コラム、「グリズリー世代のバック・トゥ・ザ・ストリート」(2019年4月~2020年9月)の中から、著者自らが厳選した100篇を、ファッション、スピリッツ、ライフ&ホビー、カルチャーの4カテゴリーにカテゴライズ。ウンチクとこだわり満載のコラムを豊富な写真とともに収録しています。

「グリズリー世代のバック・トゥ・ザ・ストリート」連載時、特に人気を集めたのが、お気に入りの100均アイテムを紹介するコラムでした。
そこで今回は新刊発売を記念して、佐藤さんに、最近の100均パトロールで発見した最旬おすすめアイテムを紹介していただきます!

レンズ曇りに悩む万国のメガネ民よ刮目せよ! 100均で優れもの見つけたよ

皆さんこんにちは。
昨年9月までこの「よみタイ」で平日毎日更新のコラム『グリズリー世代のバック・トゥ・ザ・ストリート』を連載していて、そのコラムをまとめた書籍『オフィシャル・サブカルオヤジ・ハンドブック ストリートおじさんの流儀100』(集英社刊)が好評発売中で、現在は「よみタイ」で隔週水曜日更新のコラム『CITY BOYおじさん 湖畔でデュアルライフはじめました。』を連載中で、元『smart』編集長(2000〜2009)で、最近はとみに増えてきた白髪と腹の出っ張りと、若干の夜間頻尿が気になる、中年性コミュ障51歳エディター兼ライター・佐藤です。

長くくだらない前置きで文字数を稼ぐのが僕の標準的な原稿スタイルなのだが、さすがに自己紹介だけで254文字はやりすぎなので、早急に本題に入らなければ。

今回は“帰ってきた『バック・トゥ・ザ・ストリート』”という、編集者的にはたいへん気になる「頭痛が痛い」的な馬鹿っぽい冠を戴きつつ、以前連載していたコラムのノリで、ちょっとしたアイテムをご紹介したいと思う。
それにしても我々アラフィフ世代は、“帰ってきた”というフレーズに弱い。ウルトラマン直撃世代だからだろう。
もっとも、1969年生まれの僕にとってのリアルタイムヒーローはタロウやレオで、1971〜1972年にかけて放映されていた『帰ってきたウルトラマン』は、おそらく再放送を観ていたのだと思うが、何にしても頭に“帰ってきた”とつけられるだけで少しホッとする。

ああ帰ってきてくれたんだ、良かった、と。
そして今、確認のために『帰ってきたウルトラマン』を検索していたら、第二検索ワードの上位に「負けすぎ」「弱い」というのが出てきた。
「帰ってきたウルトラマン 負けすぎ 弱い」……。
せっかく帰ってきといて、そんなに負けてたのかウルトラマン。
何やってんだ。
僕は特段、特撮ものマニアでもないので、ウルトラマンは幼き頃にブラウン管テレビで観た、うっすらとした記憶しかない。
記憶の中の帰ってきたウルトラマンは、カッコよかったけどなあ。
弱かったのか。

やば。またやってしまったかな。僕はとにかく前置きが長すぎるのだ。
ここまでですでに870字。本題に入る前に、400字詰め原稿用紙にして2枚分以上書いてしまっている。
まあいいや。
この原稿を書くために、実は2ネタ用意していたんだけど、一つだけ紹介することにします。

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佐藤誠二朗

さとう・せいじろう●児童書出版社を経て宝島社へ入社。雑誌「宝島」「smart」の編集に携わる。2000~2009年は「smart」編集長。2010年に独立し、フリーの編集者、ライターとしてファッション、カルチャーから健康、家庭医学に至るまで幅広いジャンルで編集・執筆活動を行う。初の書き下ろし著書『ストリート・トラッド~メンズファッションは温故知新』はメンズストリートスタイルへのこだわりと愛が溢れる力作で、業界を問わず話題を呼び、ロングセラーに。他『オフィシャル・サブカル・ハンドブック』『日本懐かしスニーカー大全』『ビジネス着こなしの教科書』『ベストドレッサー・スタイルブック』『DROPtokyo 2007-2017』『ボンちゃんがいく☆』など、編集・著作物多数。

ツイッター@satoseijiro

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