2023.3.6
料理の「ねばならない」に縛られている人に知ってほしい、フィンランド式の食生活いろいろ。【週間ランキングTOP5/2月26日~3月4日】
【4位】私の人生の全てはこのベランダに繋がっていたに違いない/「午前三時の化粧水」 (爪切男)
ドラマ化もされた『死にたい夜にかぎって』で鮮烈デビューを果たした作家の爪切男さん。
『クラスメイトの女子、全員好きでした』をふくむ3か月連続エッセイ刊行など、作家としての夢をかなえた爪さんに突如芽生えた思い。
それは、「いい感じのおじさん」になりたいということ。
「午前三時の化粧水」は、ひょんなことから健康と美容に目覚めた著者が、「いい感じのおじさん」を目指して奮闘する日々を綴るエッセイ連載です。
恋人との同棲が始まり、食生活や身だしなみなど、様々な変化が起きている著者の生活。
「私の人生の全てはこのベランダに繋がっていたに違いない」(2月26日配信)は、洗濯にまつわるエピソードです。
「今後の同棲生活を円滑に進めるため、家事の分担について、改めて話し合った結果、〝洗濯大臣〟という責任ある職を拝命する運びとなった」著者。
「肌に直接触れる衣服や布団を清潔に保つことは、ひいては美容と健康の維持にも深く関係してくる」と気づき、まずは洗剤の買い出しへ。洗濯方法も見直して……。
同棲前は「限界ギリギリまで洗濯物を溜め込み、洗濯機を回すのは週に一度ぐらいのもの」だった著者が、一気に洗濯愛に目覚めた今回。
今後はどのような「目覚め」があるのでしょうか。お楽しみに!