よみタイ

同棲を始めた四十路カップルが「だし巻き卵」で涙した理由とは?「よみタイ」週間ランキングTOP5【1月22日~1月28日】

2023年1月22日(日)~1月28日(土)の1週間「よみタイ」で配信された「よみもの」「コミック」「特集記事」全ての記事の中から、特に人気を集めた記事TOP5を発表します!
前回は、村井理子さんのエッセイ連載「実母と義母」が1位に輝きました。
今回のランキングはどのようなラインナップとなるでしょうか。
各連載のあらすじや、読みどころもあわせてご紹介します!
(構成・文/よみタイ編集部)

【5位】彼女が僕としたセックスと動画の中のセックスは完全に同じだった──ゴールデン街で店番をする風俗嬢から突然のDM / 「シン・ゴールデン街物語」(山下素童)

「シン・ゴールデン街物語」は、類まれな観察眼と描写力から生まれる文章で熱狂的なファンを抱える風俗ライター・山下素童さん初のエッセイ連載です。
いま新しいお店・若いお客さんが増えているという「新宿ゴールデン街」。そこで出会った人々と交流について綴られます。

第4回「彼女が僕としたセックスと動画の中のセックスは完全に同じだった──ゴールデン街で店番をする風俗嬢から突然のDM」(12月7日配信)は、昨年から読まれ続け、今回も第5位にランクインしました。

ある日著者のTwitterアカウントに、歌舞伎町のヘルス店で働く風俗嬢「古澤さん」(源氏名「ゆら」)からDMが。
ゴールデン街で初対面を果たし、そのまま一夜をともにした二人。
明くる日、何気なく彼女が働いている風俗店のプロフィールページを開いた著者は意外な真実を知ることになり……。

「面白い」「クセになる」「すごいライターだと思った」など、絶賛の声が相次ぐ大ヒット中のエピソードです。
この回をきっかけに著者の山下さんの文章のファンになった読者も少なくない様子。

山下さんといえば、4月5日発売が決定し、早くも話題を集めている『本当に欲しかったものは、もう ──Twitter文学アンソロジー』に参加されています。
本書は、22のショートショートを集めた1冊。
Twitterで書いた短編をまとめた『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』を出版し、5刷を突破した麻布競馬場さんも参加著者の一人です。
ただいま予約受付中。どうぞご期待ください!

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