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マンガやアイドル、お笑いなどエンタメが盛り上がる⁉ 楽しむことが開運になる明るく華やかな星回りに期待! 【2026年版 水晶玉子のエンパワメント予言&開運旅案内 連載第2回】 

政治、経済、国際、社会、情報やエンタメ……あらゆるジャンルで、既存のシステムや概念までもが劇的に変化している昨今。そのたびに不安に襲われ、気持ちが揺らぐ人は少なくないはず。
そんな時こそ“心のお守り”として、占いを知り、上手な付き合い方を知ってもらえたら。

昨年に続き、お話を伺ったのは、東京オリンピックの危機やコロナ禍など多くを的中させ、累計76万部を突破したベストセラーシリーズ『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ365日メッセージつき 開運暦2026』を発売した、占術研究家の水晶玉子さん。

今回も空海が日本に伝えた宿曜経をベースに、インドの占星術などを織り交ぜて現代に合わせた内容で伝える水晶さん独自の「オリエンタル占星術」をもとに、十干じっかん干支えとなど、さまざまな占術を交えて読み解く2026年の運勢を紹介。
大転換期を軽やかに、前向きに乗り切る秘訣や術を、短期連載で紹介します。

第1回に続き、第2回ではより具体的な開運行動やトレント予測についてお伺いしました。

取材・文/広沢幸乃

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2026年は唯一無二の才能を、外に向けて発信していく

――2026年は“変容と加速”の一年になりそうですね。

これまで準備されてきたものが一気に動き出し、社会と個人の両方で大きな切り替わりが訪れる一年になりそう。

10年で一巡する十干じっかんでは「ひのえ」、12種の動物で象徴される「十二支じゅうにし」が「うま」となる干支、「丙午ひのえうま」の運気が巡ってくる2026年は、夏の太陽のような明るく、エネルギッシュなムードに包まれます。ちなみに2024年は「甲辰きのえたつ」でしたので、新しく芽吹いた木、2025年は「乙巳きのとみ」で一気に広がっていく草原のイメージ。それを2026年の太陽の光と熱がさらに成長させる一年とも言えます。

加えて、西洋占星術では、幸運と拡大の星と呼ばれる木星が、2026年6月30日には蟹座から獅子座へと移行。家庭や故郷を司る蟹座のアイデンティティの見つめ直しや、家族・仲間との絆を深めようとする動きが社会全体に広がります。2026年前半は内側へ、内面にと向いていたエネルギーが、2026年後半、木星が獅子座に入ると、一気に外側に向けて開放的に! つまり自分らしさを表現する流れになると思います。
自分の個性を発揮するために、2026年の前半をどう過ごすかも、開運のカギになるでしょう。

また、2026年の星回りで特徴的なのが、牡羊座に移行する土星と海王星です。どちらも2025年、一時的に牡羊座に入りましたが、逆行して魚座に戻っていたのが、土星は2026年2月14日に、海王星は1月27日に完全に牡羊座へ。

12星座の始まりである牡羊座は、新しいサイクルが始まることを意味する星座。そこに“社会や責任、現実”を示す土星、“インスピレーションや憧れ”を表す海王星が入室。異なる意味を持つ天体が同居することによって、社会がカオスな状態に陥るかもしれません。
しかし、その中からアイデアや理想を叶える力をもった開拓者が、あちこちの分野で出現する暗示も。それによって強い主義主張も飛び交いますが、意見の異なる者どうしで分断することなく、尊重し合えるムードも生まれるのでは、と思います。

――2026年、注目すべき分野はありますか?

「丙午」も、木星が移行する獅子座も、どちらもさんさんと光り輝く太陽のようなイメージ。世の中全体が楽しいことを欲するので、エンタメは大いに盛り上がりそうです。獅子座は、娯楽や芸術の星ですので、漫画やアニメ、アイドル、お笑いなどは特に熱くなる可能性が。

作品に関して言えば、カッコよくて正義感にあふれるヒーローものや、ドラマティックな恋愛系が注目を浴びそう。アイドルは、グループであってもそこに集約されない個人の活動、個性が重要になってくるし、一人でも輝けるようなスター性のある人材に時代が味方するかも。
あとはこれまでは日が当たらない場所にいた、個性的な地下アイドルや芸人にもスポットライトが当たる予感です。

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水晶玉子

すいしょうたまこ●西洋・東洋の枠を超えてさまざなな占術を研究する占術師・占術研究家。「ぽかぽか」「ゴゴスマ」ほか、TVやラジオに多数出演。9月に発売された『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ365日メッセージつき 開運暦2026』(税込2000円/集英社インターナショナル)が大好評発売中。

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