2025.11.14
AI、物流システム、業界の古い体質の崩壊……社会の変化が、2026年さらに加速!【2026年版 水晶玉子のエンパワメント予言&開運旅案内 連載第1回】
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――2026年は、自分らしい目標を持つことが開運のカギになりそうですね。
そうですね。裏を返せば、目の前のことだけにとらわれて視界が狭くなっていたり、今を悲観的に捉えて行動しないままでは、もったいないとも言えます。
また、2026年の干支は「丙午」。10年で一巡する十干は「丙」で火の陽の気、12種の動物で象徴される「十二支」では「午」で、これも火の気を持ちます。“丙午に生まれた女性は夫を食う”という迷信があるくらいなので、気になっている人もいるかもしれません。しかし調べると、諸説ありますが、江戸時代前期、恋人に会いたい一心で放火事件を起こし、火刑に処された少女の物語が由来のよう。
その少女が丙午の生まれとされて浄瑠璃などで社会に広がったことから生まれたみたいですね。「丙午」は火の気が強く、特に江戸界隈は、火災被害も多かったため、火への恐怖や注意喚起から、この噂が広がったようです。日本だけの迷信ですので、ご安心ください。
一方で“火の気”は、パッと明るく照らすイメージもあり、楽しいことが盛り上がりそうな星回りです。具体的には、レジャーやエンタメ、目的優先の婚活よりもドラマティックな恋愛や純愛が沸き立ちそう。
木星の後押しもありますので、どんなささやかなことでもいいから、ワクワクに転換できたら勝ったも同然! たとえば捨て野菜で作る料理、古着やファストファッションのリメイク……。日々の節約でさえ楽しむ意識や、小さなことでも唯一無二のクリエイティビティが、生活や気持ちを豊かにしてくれると思います。
また、“火の気”の作用から、今まで見えなかったものが明るみに出る暗示も。2026年も嘘や隠されていた真実が、白日の下に晒されることがどんどん炙り出されるかもしれません。視点を変えれば、これまでスポットライトが当たらないところでも研鑽を積んだ人は報われる年でもあります。
現実は、占いの予想をはるかに超えて、「そうきたか!」と思うようなことばかり。時代も価値観も大きく変わっているからこそ、過去にすがりついて生きようとするのは、かえってエネルギーが要るし、スタミナ切れを起こす可能性も。まずは、どんな人でも過去や従来の概念から抜け出す勇気を持ってみましょう。すると目指すべき目標が見つかり、楽しみながら努力した先に、明るい未来や新しい世界が待っていると思います。
次回連載第2回は11月21日(金)公開予定です。
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