2020.2.29
5分で身につく大人の教養記事5本! 知らないと恥ずかしい政治、宗教、歴史、ジェンダー、ファッションの話
●歴史
大河ドラマの「麒麟がくる」、見てますか?
私は毎週楽しみにしているのですが、世間話の延長で「大河見てる?」とか「大河どう?」とか聞かれるのは、ちょっと緊張します。
なぜなら、日本史の教養がない自覚があるから!!
大河トークって、歴史的素養が試されると思いませんか?
だって、「まさかあそこであの人が死ぬとは思わなかったよね~!」とか、気軽に言えないじゃないですか。
実際には、「長谷川博己(明智光秀)は主演だからまだ死なない」、「本能寺が燃えてないから、染谷将太(織田信長)はまだ死なない」くらいのことしか知らないからこそ、毎回ハラハラドキドキ、とてもピュアな気持ちで楽しめているのですが……。
「戦国サバイバー」は、歴史小説家・天野純希さんが、戦国武将の生き様を紹介するエッセイ。そにしけんじさんによる、ゆる~いタッチのキャラ紹介漫画つきで、歴史に疎い私でも肩肘張らずに楽しめます。
例えば、2019年5月15日に配信した「織田有楽斎」の回では、織田信長の弟で茶人として名を馳せた、織田長益の生涯について、詳しく解説されています。
戦乱の世において、「戦わない武将」の長益は変わり者で、「人でなし」と言われたそうです。でも、現代人にとってはむしろ、敵に包囲された城で自害するまで戦い抜くより、すきをみて逃げた長益の方が、「おなじ人間」として親しみやすい気がします。
★5分で織田信長の弟について学べる記事はこちら
「織田有楽斎―逃げ足自慢の茶道オタク」