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母の日記念! 育児に家事に仕事に……頑張るママに捧げる、とっておきの5冊

子育てしながら働くことの「罪悪感」について考える

浜田敬子『働く女子と罪悪感 「こうあるべき」から離れたら、もっと仕事は楽しくなる』
浜田敬子『働く女子と罪悪感 「こうあるべき」から離れたら、もっと仕事は楽しくなる』

続いては、『働く女子と罪悪感 「こうあるべき」から離れたら、もっと仕事は楽しくなる』。
タイトルの「罪悪感」という言葉にドキリとした方もいるのでは?

本書は、均等法世代の一人、AERA元編集長の浜田敬子さんが次世代へ贈るメッセージ。
特に、「第4章 ワーママと罪悪感」では、今以上に女性が社会でキャリアを築くのが難しかった時代に、浜田さんが「働く母親」として経験した”罪悪感”が綴られています。

ジャーナリストの筆者らしく語り口は理路整然としていますが、「ばあばのうちには行きたくない」という子どもや、働きながら「子どもを自分の手で育てたい」という思いとどう向き合い、折り合いをつけてきたのかというエピソードは、心に刺さります。
同じ立場に立ったことがある人ならなおさら。

まさに今、仕事と育児の両立に悩んでいる方、壁にぶつかっている方は励まされること間違いなし!

子どもに丁寧に向き合えていないと悩んでいませんか?

須藤暁子『なりたい母ちゃんにゃなれないが 失敗たくさん、時々晴れの迷走育児録』
須藤暁子『なりたい母ちゃんにゃなれないが 失敗たくさん、時々晴れの迷走育児録』

子どもはかわいいし、もちろん大切な存在。でもいつも優しく明るい素敵なお母さんでいられるわけではない……。
いつの間にか自分の中に形成された「理想の母親像」に苦しめられていませんか?

なりたい母ちゃんにゃなれないが 失敗たくさん、時々晴れの迷走育児録』は、放射線治療医で、男児二人を育児中の須藤暁子さんによる育児記録。
仕事に家事に育児に、ハプニング連続の日々の中で感じたこと、悩んだこと、キレたこと、諦めたこと、助けられたこと、乗り越えたこと……などが、セキララに語られます。

仕事をしていてもしていなくても、子育てはきれいごとでは済まないし、思い通りにはいかないもの。
ついつい自分を「ダメなお母さん」と責めしまいそうになりますが、本書を読めば「みんな同じように悩んで頑張っているんだな」と安心できて、救われる人も多いはず。

本の中では著者の強烈な本音連発ですが、そこまでさらけ出されているからこそ、「ウチだけじゃないのね」「そうそう!」と共感できるし、親しい友人とストレス発散トークをしているような気分になります。

“ご立派”な育児論にウンザリな方、思い通りにいかない育児に迷いや疲れがある方はぜひ。日々奮闘する“母ちゃん”の栄養剤的な1冊です!

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以上、母の日セレクション5冊でした。いかがでしたか?

外食や旅行などお出かけが難しい今、お母さんに日々の感謝の気持ちを伝えるプレゼントにもオススメです!

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