2026.3.30
「結婚どころか、明日が見えなかった」又吉直樹と50歳独身漫画家が語る、氷河期世代の孤独
惹かれやすい女性のタイプ
――アラフィフの今は、どんなときに「パートナーがほしい」と思うんでしょうか。
又吉
中川さんは、コロナで体調を崩されたのがきっかけやったんですよね? あれは切実ですよね。
中川
そうですね。ただ、「それを動機に結婚を考えるなんて」と、めちゃめちゃ評判が悪くて……。1話のあの場面で読まなくなってしまう人が結構いたみたいです。自分が助けてもらう側になるとは限らないのに、「その可能性はちゃんと考えてるのか?」とか言われてしまって。

又吉
利己的は利己的やけど、弱ってるときに助けてほしいって、普通の感覚のような気がしますけどね。自分の恋人がそう思ってたとして、「こいつ利己的なやつやな」なんて思わんけどな。「そりゃそうやろ」って思いますよ。
中川
僕の描き方が悪かったのかもしれないです。EDのこととかも描いてしまったし…。又吉さんはどうですか?
又吉
漫画の前半でちょっと自虐的に処理されてましたけど、「ときめきたい」って出てきてましたよね。僕はどちらかというと社会制度としての結婚というよりも、そっちのほうが強いのかなと思います。ときめきたいとか、人を好きになりたいとか。
だから論理も何もないんで、結婚に向かっていくための組み立て方がわからないんですけど。でも「この人かっこいい」とか「面白い」とかなると、「好き」っていう感情になっていくことが多いですかね。
中川
女性に対して「かっこいい」があるんですね。
又吉
そうですね。かっこいいとか面白いとか、そういう人に惹かれやすいかもしれないです。
中川
面白い人っていいですよね。わかります。
(以下、3月31日20時配信予定の第2回に続きます。)
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