2023.7.11
園芸費は年間約4万5千円。植物大好きフィンランド人のお庭事情。週間ランキングTOP5【7月3日~7月9日】
前回は、週末北欧部chikaさんのコミックエッセイ連載「フィンランド くらしのレッスン」が1位となりました。
今回のランキングはどのようなラインナップとなるでしょうか。
各連載のあらすじや、読みどころもあわせてご紹介します!
(構成・文/よみタイ編集部)
【5位】第24回 私の人生はいつだってこんにゃくと共にある/「午前三時の化粧水」(爪切男)
ドラマ化もされた『死にたい夜にかぎって』で鮮烈デビューを果たした作家の爪切男さん。
『クラスメイトの女子、全員好きでした』をふくむ3か月連続エッセイ刊行など、作家としての夢をかなえた爪さんに突如芽生えた思い。
それは、「いい感じのおじさん」になりたいということ。
「午前三時の化粧水」は、ひょんなことから健康と美容に目覚めた著者が、「いい感じのおじさん」を目指して奮闘する日々を綴るエッセイ連載です。
第24回(7月9日配信)は、子どもの頃から苦手な「こんにゃく」と意外な関わりを持つようになるお話。
こんにゃくスポンジとは、その名の通り、こんにゃくの繊維を使って作られたスポンジである。お肌の汚れの原因となる皮脂、角質、角栓は弱酸性の物質で、それを弱アルカリ性のこんにゃく繊維で洗うことで中和反応が起き、毛穴の奥に詰まった汚れが根こそぎ洗い流されるのだという。
おお、細かい仕組みはわからんがとにかくすごい自信だ! こんにゃくが美容にいいというお噂はかねがね伺っていたが、こんにゃくへの苦手意識が邪魔をして、今まで意図的にスルーをしてきた。が、なあに、食べるわけではないのだ。ここらで覚悟を決めてこんにゃくスポンジとやらを購入してみよう。
こうして著者の美容生活にこんにゃくスポンジは欠かせないものとなり……。
また新たな美肌ケア方法に出会った爪さん。さらなる美活のゆくえをお楽しみに!