2023.6.6
累計20万部突破!ロングセラー『妻が口をきいてくれません』単行本未収録の特別番外編が1位に!週間ランキングTOP5【5月29日~6月4日】
【3位】「頭の中くらい自由にさせろよ!」。初期衝動の熱を保ち挑戦し続ける表現者KERAが、いま心配していること/「DON’T TRUST UNDER FIFTY」(佐藤誠二朗)
5月からスタートした、元「smart」編集長・佐藤誠二朗さんの「DON’T TRUST UNDER FIFTY」。
「よみタイ」では、『ストリート・トラッド~メンズファッションは温故知新』や『オフィシャル・サブカルオヤジ・ハンドブック ストリートおじさんの流儀100』の著者としておなじみの佐藤さん。
ファン待望の新連載は、今も現役で戦い続ける50代以上のアーティストを追うカルチャー・ノンフィクションです。
「『頭の中くらい自由にさせろよ!』。初期衝動の熱を保ち挑戦し続ける表現者KERAが、いま心配していること」(6月1日配信)は、本連載の初回ゲストとして迎えた劇作家・ケラリーノ・サンドロヴィッチさん、通称「KERA」の最終回。
「(前略)ところが今は“危険な感情”を想像をすることすらいけないと思われている節がある。“やってないけど思ってはいるでしょ!?”と批判されるんです。頭の中ぐらい、自由にさせろよ!って思いますよ。そこまで踏み込まれる空気が、なんでできちゃったのかな?って思うんです。このままだとどうなっちゃうのかなって、ちょっと心配。だから、これからバトンを渡す若い人たちに対して、僕が何かしてあげられることはないかなという気持ちも常にあるんですよ。」
など、ここでしか知ることのできないKERAの本音満載のロングインタビュー。
1980年代のロックバンド有頂天としてのブレイク、主宰する劇団「ナイロン100℃」での演劇活動についての物語を経て、最後は、還暦イヤーとなる2023年も変わらずストリートでの表現に挑み続ける現在進行形のKERAに迫ります。