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【読書週間】女性作家のみずみずしい感性に心洗われる「何度も読み直したいエッセイ」3冊

大人のための鎌倉グルメエッセイ

最後にご紹介するのは『鎌倉だから、おいしい。』
鎌倉で育ち、今なお住み続ける作家・甘糟りり子さんがこよなく愛する当地の美味たちを、春夏秋冬に分けて語るエッセイ集です。

今はなき丸山亭の流れをくむランス料理店「ブラッスリー・シェ・アキ」、鎌倉の夜の歴史が染み込んでいるバー(THE BANK)など、鎌倉育ちだから、鎌倉で今も暮らす著者だからこそ知り得た、四季折々の魅力やおいしさが詰まっています。
読むと鎌倉に行きたくなることはもちろんですが、自分の地元の名店や子どもの頃に通っていたお店のことも思い出されて、懐かしく切ない気持ちになります。

版画のように精緻に描かれた阿部伸二氏のイラストも美しく、まさに読んでおいしい、大人のための鎌倉グルメエッセイ。
新型コロナウイルスが落ち着いたらこのお店で食事をしたい、この風景を見に行きたいと、夢が広がります。
まずは読書で鎌倉散策、いかがでしょうか。

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以上、読書週間に読みたい「何度も読み直したい女性エッセイ」3冊でした。
次回は「人生に迷った時に読みたいコミックエッセイ」をご紹介します!

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