2021.6.13
感動と共感の声多数!『漫画家しながらツアーナースしています。』現役ナース・先生・ママに聞いた“推し回”&“推しコメント”まとめ
子どもの自立について考える「君の成長を見守る」
喘息もちの男の子が主人公の回「君の成長を見守る」には、自分の子どもや友人が喘息という方からの支持が集まりました。
喘息もちの男の子が宿泊行事に参加しますが、ちょっぴり過保護なお母さんをもつ彼は、吸入器を自分ひとりで使ったことがなくて……というお話です。
病気をもつ子どもの自立や、周囲の大人のサポート方法について考えるエピソードとなっています。
この回には、身近に喘息の人がいる方々から実体験をふまえた感想が寄せられました。
「自分のクラスメイトが喘息のため修学旅行に行けませんでした。きちんと自己管理ができていれば、みんなと一緒に行けたのではと思います」(ナース)
「私の子どもも喘息もちで吸入器を使用していました。自分のことがある程度できるようになったら、吸入器も自分で使えるようにしてお泊り行事に参加できるようにと、親子ともども頑張りました。子どもの成長ってすごいと思うので、できることはできるだけ自分でやらせてみたいと、あらためて思いました」(ナース)
「私も自分の子どもになんでも手を出しがちなので、見守る姿勢も身につけたいと思いました」(ママ)
「子どもを信じることも必要だと、子を持つ母として実感しました」(ママ)
「私も喘息の子どもを持つ母親として、子どもが合宿へ行く際に吸入器セットを持たせた経験があります。 合宿中の先生達の負担を考えると、子どもたち一人一人の体調を気遣うことは容易ではないのに、快く応じてくれた先生にあらためて感謝の気持ちです」(ママ)
「養護教諭をしています。こういう過保護な母親は少なくないので共感しました。心の中で『おーい!』っていつも叫んでます……」(先生)
「自分で吸入ができるようになった子に感動しました。やはり自立は大切だと思います」(先生)
ストーリーに登場する過保護気味の母親に自身を重ね合わせて反省するママさんもいたようです。
甘えん坊だった男の子がたった数日間のうちにメキメキとたくましく成長する姿に、持病がある子どもがいる方々から、「元気が出る」「勇気づけられた」といった声も寄せられました。