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キャラの唯一無二の魅力が際立つ『ホワット・イフ…?』

 MARVELのヒーローたちは、とてつもないワクワクをくれる推したちです。ディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」では、本筋のヒーローたちの活躍が、現在進行形で更新され続けているので、毎日のようにアプリを開いています。

 その中でも今年何度も繰り返し見たのが『ホワット・イフ…?』です。

© 2021 Marvel /ディズニープラスで独占配信中。ディズニープラスは、ディズニーがグローバルで展開する定額制公式動画配信サービスです。
© 2021 Marvel /ディズニープラスで独占配信中。ディズニープラスは、ディズニーがグローバルで展開する定額制公式動画配信サービスです。

『ホワット・イフ…?』は、アベンジャーズのヒーローたちの「もしも……?」を描いた作品です。「もしも、キャプテン・カーターが……?」「もしも、ティ・チャラが……?」「もしも、ドクター・ストレンジが……?」と、MARVELのヒーローたちが、これまで描かれた道とは異なる道を歩んでいきます。

 この物語を通して面白かったのは、ファンとして感じた「キャラクターそのものの魅力」と、漫画家として感じた「キャラクター作りの魅力」です。「同じ人でも状況が変われば、違う選択をする」。そして、「同じ状況でも、人が違えば、選択も異なる」。その違いが物語を作る主軸です。一方で、物語の中心には、「同じ人物であれば、その中心にあるものは変わらない」というキャラクターその人が持つ芯がありました。その芯が、そのキャラクターに唯一無二の魅力を持たせ、そこに私は惹かれるんだな、とワクワクしたわけです。そして同時に、「この人だからこそ、この状況で、この選択をするんだよね!」と、制作陣との解釈の一致に萌えまくったわけなのです。

 もう一つは、「キャラクター作りの魅力」。言い換えれば、キャラクターを生かす魅力でしょうか。それは漫画家になって、持つようになった面白さです。漫画を描くとき、キャラクターが自立しているかのように動き出すときがあります。でも、描いているのは私であり、他の誰でもない。それでも、勝手に動き出すわけです。そして、私は彼ら彼女の視点を通して物語を体験しながら、漫画を描くことがよくあります。「私なら、この状況でこの選択はしない。でも彼なら、この選択をするんだ」とキャラクターに教えられるわけです。それはつまり、そのキャラクターが、唯一無二の、たった一人の存在だから。その中心には、その人しか持ちえない芯があるからなのだと思います。「その人だから」「そのキャラクターだから」、それがキャラクターが生きて考え、行動していく原動力なのだと思うわけです。

『ホワット・イフ…?』でも、キャラクターたちは違う状況に立ち、選んだ道は違ったとしても、その芯は変わりませんでした。そこに、キャラクターの魅力と、キャラクター作りの魅力の両方があふれていて、見るたびに、言いようのない幸福感に包まれるわけです。

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みん●看護師&漫画家。過去作にGANMA!『LICHT-リヒト-』Ming短編集①~③。また看護師コミュニティサイト「看護roo!」に『ナースの力』掲載。ツイッター @rikukamehameha

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