2026.4.6
1回5分からでもOK! 「読ませない」「止まりながら読む」「意味を補う」…国語の理解力をアップさせる「読み聞かせ」に重要な3つのポイント
植木和実さんが、最小限の努力で、最大限の効果が得られる【小学校6年間の勉強を1年で習得する方法】を伝授する連載。
前回までは2回にわたり「算数編」をお送りしました。
今回からは、「国語編」がスタートします。
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自分の未来を自由に幸せに創っていくために習得したい国語
小学校6年間で学習する国語は、正しい日本語を使いこなすための基本、相互理解のための基本でもあり、文章を正しく理解し、自由に表現する力を身につけることを目的としています。この基礎を土台として、中学・高校では、より難解な文章を正確に読み取る技術や、他の人の話を聞いて自分の考えを深め、よりよく表現する方法を習得します。それらは「こうなりたい」と思う自分になるための自己実現に繋がっていきます。国語は、自分で自分の未来を自由に幸せに創っていくために、是非とも習得したい分野でもあります。
では、その小学校6年間の国語を、ゆっくり学ぶ子たちが1年間で学ぶには、どうしたらよいか?
これから2回に分けて、今回は「1年間で小学校6年間分を習得するために、最初に知ってほしいこと(苦手の仕組み・おうちでできる国語を嫌いにならないで学習する工夫)」、次回は「1年で国語のテストが解けるようになる読解のコツ」についてお届けします。

「文章を読みたがらない」「日常会話は普通なのに、音読させるとたどたどしい」「あまり似ていない単語を読み間違う」「書くのに時間がかかって、黒板の板書が追いつかない」など、子どもを見ていてふと気づくこれらの小さな違和感は、本人の努力不足でも、やる気の問題でもないかもしれません。
国語ができない理由は、能力不足ではなく、脳の情報処理の仕方、つまり読み方のシステムにある場合があります。
国語ができる子は、「文字を見る→すぐ音に変換する→意味が浮かぶ→文として理解する」という流れが無意識につながります。このどこかがうまくいかない場合、読むのが苦手で「国語が嫌い」として表出することが多いです。
「文字を見る→すぐに音に変換する」のところがスムーズでない場合には、読むこと自体に機能的な問題があるのかもしれません。「すぐ音に変換する→意味が浮かぶ」のところがスムーズでない場合には、語彙不足の可能性が高いです。「意味が浮かぶ→文として理解する」のところがスムーズでない場合には、ワーキングメモリに頼らずに読む工夫が必要かもしれません。
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