よみタイ

鈴木大介 「推し無き者」の憂鬱

『貧困と脳 「働かない」のではなく「働けない」』(幻冬舎新書)『ネット右翼になった父』(講談社現代新書)など、実体験ベースに問題提起を続け支持を集める文筆家の鈴木大介さんの「よみタイ」初連載! 生まれてこのかた「推し」の対象がいたことがないという鈴木さん。推し活ブームのいま、あえて「推せない者のしんどさ」を言語化していきます。

(本連載は2025年の文学フリマで販売されたZine『一九七三年生まれ テレビが好きだったことなんか、一度もない 論考「推し·ファン心理の理解が皆目理解できぬ者の孤独」』をベースに大幅改稿・新規、追加取材をしていくものです)

バナー写真:mits / PIXTA

連載目次

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新刊紹介

鈴木大介

すずき・だいすけ/文筆業・ルポライター
1973年千葉県生まれ。主な著書に若い女性や子どもの貧困問題をテーマにした『最貧困女子』(幻冬舎)、『ギャングース(漫画原作・映画化)』(講談社)、『老人喰い』(ちくま新書・TBS系列にてドラマ化)や、自身の抱える障害をテーマにした「脳が壊れた」(新潮社)、互いに障害を抱える夫婦間のパートナーシップを描いた『されど愛しきお妻様』(講談社・漫画化)などがある。
2020年、「『脳コワ』さん支援ガイド」(医学書院・シリーズケアをひらく)にて日本医学ジャーナリスト協会賞大賞受賞。近刊に『ネット右翼になった父』(講談社現代新書・新書大賞2024・5位)『貧困と脳 「働かない」のではなく「働けない」』(幻冬舎新書)など。

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