西洋絵画を鑑賞するとき、私たちはどこを見ているでしょうか。
全体の雰囲気、色使い、モチーフ……さまざまなアプローチがありますが、細部の意味や作品世界の背景を知れば、より深く絵画を味わうことができます。
古代ギリシャ・ローマ神話、キリスト教、聖母、聖書の物語世界、寓意、異端、魔女……画家が作中に散りばめたヒントに込められた意味とは。
小説執筆と並行して美術研究を重ねる、芥川賞作家の石沢麻依さんによる西洋美術案内です。
全体の雰囲気、色使い、モチーフ……さまざまなアプローチがありますが、細部の意味や作品世界の背景を知れば、より深く絵画を味わうことができます。
古代ギリシャ・ローマ神話、キリスト教、聖母、聖書の物語世界、寓意、異端、魔女……画家が作中に散りばめたヒントに込められた意味とは。
小説執筆と並行して美術研究を重ねる、芥川賞作家の石沢麻依さんによる西洋美術案内です。
連載目次
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2023.10.26
モデルの名前が失われても残るもの 第11回 カンヴァスをはさんで画家が対話する肖像
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2023.1.26
姿の数だけ信仰のスタイルがある。第5回 聖母とマグダラのマリアの描かれ方
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新刊紹介
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海と生きる 「気仙沼つばき会」と『気仙沼漁師カレンダー』の10年
2024/11/26
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さいごの恋
2024/10/25
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フィンランド くらしのレッスン
2024/8/5
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ジャパン・ホラーの現在地
2024/7/5
よみタイ新着記事
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西の味、東の味。
「あんないい加減な代物が……」現代ラーメン批評を取り巻く〝偏狭さ〟
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- 連載
- 2/13
イラストレーター、准教授になる
ゼミ生たちの奮闘と成果は? 東北芸術工科大学の「卒業制作展」大盛況で終了!【イラストレーター、准教授になる 第16回】
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- 連載
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ちゃぶ台ぐるぐる
トリュフには関わらない
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- 連載
- 2/11
海をわたる言葉~翻訳家ふたりの往復書簡
一人の人間として、親を見ることができるようになるまで 第6便 母親の気持ちの複雑さ