江の島の最奥部には、別世界が待っていた！

観光地とは思えないほどの雄大な自然美が広がるのが、島の西南端に位置する岩屋と、稚児ヶ淵。舗装された道から階段を降りた先には、コバルトブルーの空と水平線がどこまでも広がります。岩棚と呼ばれる、江の島が作り出した不思議な地形も広がり、釣りやのんびりする人も。

島の外周に沿って進んだ先にあるのが、岸壁にできた神秘的な洞窟「江の島岩屋」。弘法大師（空海）が訪れた際には、弁財天が現れたと伝えられ、源頼朝はここで戦勝祈願をしたとされるパワースポット。

2つの岩屋があるなか、おすすめの第一岩屋の史料や展示を見つつ、ロウソクの灯りを頼りに奥へ、奥へ。江の島の開放的な雰囲気から、一気にひんやりとした神秘的な空気に。約150m進んだ先にあるのはお宮。仏教の教えを重んじた欽明天皇の命により神様が祀られ、この場所が「江島神社」のはじまりと言われています。

江の島を一周するころには、不思議なほど心身ともに清らかになり、満たされた気持ちに。

一緒に立ち寄りたい開運＆グルメスポットでさらにエナジーチャージ

歴史あるパワースポットだけでなく、ローカル食材を使ったグルメスポットと、2025年のさらなる運気アップにおすすめの施設も紹介。

明治時代に創業、窓側の席からは富士山や湘南海岸を一望できる「江之島亭」は、地元で採れた海産物を使ったメニューがいろいろ。名物のサザエを卵でとじた「江之島丼」￥1,540のほか、生と釜揚げをのせた「生・釜揚げしらす丼」￥1,320（季節限定）や「鯵なめろう丼」￥1650、さらにはお刺身や天ぷらが楽しめる御膳も。

飲食店が軒を連ねる通りには、「中村屋羊羹店」の手作り羊羹や女夫饅頭など、甘味スポットも。お腹もしっかり満たせます。

さらにおすすめは、「片瀬江ノ島駅」から徒歩3分、江島神社の「朱の鳥居」から歩いて15分ほどの場所にある「新江ノ島水族館」。暖流と寒流がぶつかる外洋近くにあり、さらに深海から岩場、砂浜、干潟までさまざまな生態環境が揃う相模湾。できる限りあるがままの海の様子を伝える「相模湾大水槽」や、幻想的な世界が広がる「クラゲファンタジーホール」、富士山や江の島の景色を背景に楽しめる「イルカショースタジアム」など、楽しく、学びもあり、体験できるスポットが驚くほどたくさん。
水晶玉子さん曰く、「2025年は専門性ある分野や、マニアックな物事に触れられる場所も吉」ということなので、さらなる開運スポットとしてもぴったり。

江の島という小さな島には、朝から夕方まで大人が一日楽しめるスポットが驚くほどたくさん！ぜひとも、足を運んでパワーチャージしてみてください。

みなさまの2025年が、幸せな一年になることを願って。

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