2025.12.4
「運命」という言葉に翻弄されずに冷静に。古い価値観を捨てると、希望が見えてくる!【超実践! アラフォー婚活のかなえ方 vol.2】
気持ちはあっても、それだけではうまくいかないのがアラフォー婚活の現実です。
マリソルオンラインで人気婚活ブログ&お悩み相談の連載を持つ著者が
自身の経験から導き出したアラフォーに特化した婚活のコツを紹介。
スピリチュアルに沼る前にやるべき行動、マインドセットを伝授します。
人生100年時代の今だからこそ、決して遅くはない。
前を向いて、幸せな結婚への‟婚勝”ロードを歩みましょう!
連載第1回目は「アラフォー婚活が難しい理由」「アラフォー女性が婚活市場で選ばれにくい理由」について、5つのポイントをピックアップしました。
2回目は、理由を知ったからこそ考えられる対策について。
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前回でピックアップしたように、結婚できない理由を整理してみるとアラフォー女性の婚活は確かにハードモードなことがわかります。
しかし理由がわかれば対策を立てられます。結婚できない理由は「運命」じゃなくて「市場の傾向」。そう思うだけでも気持ちが軽くなりませんか?
したがって「運命の人はどこじゃ?」「はじめまして、貴方は私の運命の人ですか?」このように相手が運命かどうかを確かめる必要はありません。
有名人が結婚会見で「ビビビと来ました」と回答するのを見ていたアラフォー世代には「運命の相手待望論」が根強いものです。しかしその有名人もビビビと来たはずの相手とも数年後にお別れしている事実から、あまりこだわらなくていいポイントだろうと思います。「あ~運命って言いたいやつね」程度にしておきましょう。
ケビ子自身も婚活中にはオプラ・ウィンフリーの言葉にすがりました。
オプラ曰く「運命の人は必ず現れるわ。ただ、彼は今頃アフリカあたりにいて徒歩でこちらに向かっているのよ」。
当時はこの言葉に力をもらい「私にも運命の人がいる!しかも徒歩でこちらに向かっている!」とグーグルマップでアフリカのケープタウンから東京駅まで徒歩で来たらどのくらい時間がかかるかを計算して満足していました。途中紛争地域があったり、陸続きじゃない場所をどうするかに頭を悩ませるのも楽しいひと時でした。
運命を信じるからこそ神頼みもして、恋愛運アップのために「神社仏閣巡り」や「ソウルメイト占い」に課金したり。はたまた「ゲームでカップルになったから実生活でもカップルになりましょう」と仕事の同僚相手に無茶を言って撃沈するなどひと通りの運命の相手ロードは通過しました。
ちなみにソウルメイト占いの結果は「細身のホワイトジーンズが似合う男性」と出ました。てっきり顔立ちや出身地、年齢、職業など具体的な人物像がわかるかと思っていたので拍子抜けし、「細身のホワイトジーンズ? そんなのごまんといるじゃねえか!」と我に返ったのです。
振り返ってみるとこうした「運命」という言い方は形がない欲しいものを意味し、「希望」そのものであったな、と思うのです。
勉強や仕事ではロジカルに再現性と効率化を求めた手法を取るのに、なぜか恋愛や婚活では「運命」のような非科学的なワードに踊らされてしまう。
学校や職場は自分の能力や興味にマッチするものを選べるのに、結婚相手にはなぜかウルトラCを望んでしまうのもこの「運命論」があるからなのだと思います。運命かどうかは自分次第。選んだ道を正解にするためにロジカルに婚活をしてきましょう。
結婚をするかしないかは自由です。しかし、結婚を望んでいるのに関わらず、漠然とした行動しかとれていないため結果が出せない、という人は確実にいます。そういった方に向けた具体策を、ここではご提案します。
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