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「鉄人の日」記念! 中村憲剛、和田毅ら松坂世代の“鉄人アスリート”が語る、人生に勝つ5つの名言

木村昇吾選手(クリケット)〜本来の自分よりなりたい自分で高みを目指す

写真は単行本より。(撮影/熊谷貫)
写真は単行本より。(撮影/熊谷貫)

「一歩踏み出して、しんどいほうを選べばいいことが待っているんだと本当の自分は分かっている」

常にあきらめずに向上心を持って、プロ野球選手から37歳でクリケット選手に転向という異例のキャリアを切り開いた木村選手。
しかし、自身のことは「本来は、かなり怠けものだと思うんです。楽したいですよ、そりゃあ」と評します。
それでも人並み外れた努力が続けられるのは、もう一人の自分が怠けものの自分を追い出して、本当の自分に戻してくれるから。
まわりがどう自分を見ているのか、ではなく、自分が自分をどう見ているのか。
成功か失敗かの価値基準よりも、やるかやらないか。

「成功か失敗って自分が死ぬときまで分からないんじゃないか。この世を旅立つときに“一生懸命やってきてよかったな”と思えたら成功じゃないですかね」とも語る木村選手。

常識を打ち破るアスリート道を邁進する木村選手のような人であっても、日々「怠け者の虫」と戦っていると思うと、「自分ももっと頑張ってみよう」と励まされる人も少なくないのでは。

和田 毅選手(野球)〜周りの人と自分を信じているからこそ満足しない

写真は単行本より。(撮影/熊谷貫)
写真は単行本より。(撮影/熊谷貫)

「ぼくは満足したことが1回もない。その日その日の満足はあるけど、いまが自分の最高地点だと思ったら、モチベーションがなくなる。満足したら、やめるときじゃないか」

高校までは目立った活躍もなく、プロ志望などなかった和田選手。
早稲田大学に進学して、トレーナーから「140km出るんじゃないか」と言われたことがターニングポイントになります。
もともと130kmも出なかったところから、トレーナーの言葉を素直に聞く耳を持ち、徹底的に練習を重ねたことで、わずか2か月後には140km台に届くようになっていました。
「自分の能力が優れていないと分かっているからこそ、努力するしかなかった。逆に努力したら、スピードが出るようになるんだなって実感を持つことができました」

周りの存在、人一倍の努力があってこそ、「自分」が成立する。
こうした等身大の自分を受け入れるマインドが、高いレベルのモチベーション維持を支えています。

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