2026.3.15
「『無理だよ、この人。絶対に婚活上手くいかないよ』って思いました(笑)」【大久保佳代子×中川学 新刊発売記念対談 前編】
「年収200万円だと、結婚相談所に入会すらできないんですよ」(中川)
――中川さんは「結婚を諦めていない」とおっしゃっていましたが。もともと結婚願望があったのに、なぜ若い頃は婚活をしなかったんですか?
中川
なんか、ぼやっと「結婚できたらいいな」と思っている程度で、真剣に考えたことがなかったんですよね。
大久保
でも、そういう人はきっと多いですよね。「タイミングもぼちぼちだし、そろそろいい人と出会って、お互いの結婚願望が盛り上がっているときに結婚するんだろうな」みたいな。私もそんなことを思っている一人でしたけど、時間は刻々と過ぎていき、いつの間にかそういう相手もいなくなり……。
中川
やっぱり、婚活は若い頃からしたほうがいいんですかね?
大久保
夢もあるし、未来もあるし、勢いもありますから。そう考えると、年収200万でも20代なら結婚できたかもしれないですね。恋愛で突っ走れる体力もあるし。まだまだ時間があるぶん、今後、年収が増える可能性もあると思ってもらえるし。ただ、これが50歳手前で年収200万だとキツイ……。
中川
やっぱり、そこなんですよね。
大久保
特に婚活市場は条件が大事になってくるから。そこはシビアですよね。
中川
今回、エッセイにするにあたって、やるからには考えられる全ての婚活に挑戦しようと思っていたんですけど。結婚相談所だけは体験できなかったんですよ。まず、月々の費用が高くて払えないっていうのと、入会の条件に年収が引っかかっちゃって。
大久保
その年収の最低ラインって大体いくらなんですか?
中川
相談所によりますが、年収500万円以上は必要になってくることが多いみたいです。ちなみに、大久保さんは婚活をしたことがあるんですか?
大久保
私も若かりしときは、バラエティ番組のトークネタにもなるので、合コンみたいなものには参加していましたけど。でも、結局、そこでは何も生まれず。実はね、マッチングアプリは一度だけやったことがあるんですよ。川村エミコちゃんから「私の知り合いにマッチングアプリの社長がいて。そこのプレミアム会員になれば、顔を晒さずに、優先的に素敵な男性と出会うことができる」と怪しい誘いが舞い込んできて。で、「顔バレしないならやってみるか」と、写真を撮ってアップして登録したんですよ。そしたら、プレミアム会員の設定になってなくて。8時間くらい、顔をまるまると晒した状態になっていて(笑)。
中川
えっ、バレバレじゃないですか‼︎ 全員が「大久保佳代子だ」と思ってますよ‼︎
大久保
酔っ払いながら登録した私が完全に悪いんだけど。その8時間の間にね、遊び半分なのか、からかい半分なのか、財産目当てなのかわからないですけど、まあまあの「いいね」がついていて。承認欲求じゃないけど、あれはちょっと嬉しかった。「まだまだ私もイケるのかも」って(笑)。でも、本当にそれくらい。私も昔はね「結婚なんて流れでできるもんだ」と思っていたんですよ。

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