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ビジネス書なんて本そのものには価値がない。 重要なのは読んだ人の感情や思考です【MBさん新刊トークイベント】

ビジネス書なんて本そのものには価値がない。 重要なのは読んだ人の感情や思考です【MBさん新刊トークイベント】

よみタイ好評連載をまとめたMBさんの新刊『もっと幸せに働こう 持たざる者に贈る新しい仕事術』刊行を記念したトークイベントが東京・新宿「おとなのジャンプ酒場」にて開催されました。トークゲストにコンサルタントの佐々木誠さんを迎えたスペシャルイベントの白熱ぶりをお届けします!

2019年10月5日、東京・新宿歌舞伎町にある「おとなのジャンプ酒場」にて開催された、MBさん新刊トークイベント。

トークのパートナーは「MB」としての事業の立ち上げ時に、共に構想を作り上げたコンサルタントの佐々木誠氏。
「彼がいなければMBはいませんでした」とMBさんに言わしめる盟友を迎えてのスペシャルなイベントは開催場所もこれまたスペシャル。

MBさんが幼少のころから愛読し続けてきたという少年ジャンプの聖地「おとなのジャンプ酒場」での開催ということで本人の気合もマンマン。
そして当日ご参加くださった皆さん(オール男性!)もまた気合と熱気にまみれておりました!

激アツイベントに、ようこそいらっしゃいませ! 満員御礼!
激アツイベントに、ようこそいらっしゃいませ! 満員御礼!

新刊トークイベントといえば、その本の内容について著者があれこれと思い入れを語る……というのが一般的ですが、実は本イベントはひと味もふた味も違う仕立て。

まず、参加者にはイベントの間ずっとアルコール込みのフリードリンク&フードのお楽しみ付き。
席に着くなり、「生!」「ハイボール、おねしゃす!」「レモンサワー2つで!」……と、い~い感じにオーダーの声が飛び交うこと。

まだお昼の13時ですけど!
土曜日ですから!
MBアニキのイベントですから!
佐々木さん来るし!

テーブル上には、枝豆、サラダ、フライドポテト、唐揚げ、と、つまみ四天王がスタンバイ。
ご本人登場前から場内は期待と熱気がダダアガリだったのです……

歴代・少年ジャンプの表紙の前でおふたりの本も負けてません
歴代・少年ジャンプの表紙の前でおふたりの本も負けてません

そしてもうひとつ、本イベントのスぺシャルといえば、MBさんたっての希望で、一方的なトークではなく参加者のみんなと対話するような相互トークをしていきたいというところ。

登壇したMBさんからの「後半はQ&Aをメインにしていきます!」の一声に、さらに高まる会場の熱気、続々と空になるジョッキ……。

とはいえ、トークののっけから、出てくる出てくる金言の数々。

MBさん(以下、MB)「最近、急に思い立って、ついにYouTube始めたんだけど……すっごく楽しいんです。楽しくてしょうがない。なんでなんだろう、って考えて、そしたら、そういえば俺、10年前アパレルにいたとき、そこのサイトで動画作ってたじゃん、って」

佐々木さん(以下、佐々木)「作ってた、作ってた」

MB「そのときも動画を作ることはすごく楽しくて夢中になって作ってた、って思い出したんですよ、YouTube作り始めたら。
で、何が言いたいかというと、急に思いついたことが何でもすぐにできるわけじゃないってことを、改めて認識したんです。昔やってて楽しかったから、今こんなに夢中になれる。
寝る時間ずらしてまでYouTube一生懸命作ってる。
朝起きたら、よし、録画して編集して……ってもうワクワクする(笑)」

楽しいから頑張れる、好きなことってそれなんだよ、と、MBさんの話は続く。
「好き」を仕事にモチベーションを高めていくのは、今回の書籍の大きなテーマだ。

佐々木「それは、物事が続けられるのは、理屈じゃなくて理由だからなんですよね」

MB「そう! そうなんだ」

佐々木「人間って、これをやれば痩せる、とか、これをやれば頭が良くなる、みたいな理屈だけじゃ動けないんですよ。
でも、自分はこれこれをやってきたからこれはできる、といった理由があればちゃんと動けるんですね。
理由のことを、未来の理屈じゃなくて、過去の理屈と言えばいいかな。自ら遡れることだけが続くんです」

MB「例えば、アフィリエイターになろうとして作業するのに、なんで俺こんな大変な思いしてやってんだろ……じゃ続かない。これは理屈にブロックされている典型的なパターンなんですよ。これをやれば儲かる、うまくいく…という理屈にとらわれてる。
でも、そうじゃない、これをやってきたから儲かる、が正しいんです」

ウーロン茶の大ジョッキを片手に熱く語るMBさん
ウーロン茶の大ジョッキを片手に熱く語るMBさん

では、そうした理屈ではない「理由」……続くこと、成果をあげることの根拠は、どうやって見つければいいのだろうか?

MB「自分の得意なことって、自分では気づかなかったり、1人では思い出せないことが多いんですよ。だから、人に聞いてみてもいい。他人目線で教えてもらったことには価値があるものなんです」

佐々木「だから、今話している私たちの話そのものに価値があるわけではないんです。
これは個人に向けて話していることではない、もう少し大きな一般論でもあるから。
だから、本当に自分の好きなこと、得意なことを見つけたいなら、自分をよく知る友人や知人に聞いてみるのも手なんです。
自己啓発本やビジネス書を読むのもいいけれど、実はこうした本そのものには価値がないんです。これを読んだ人の感情や思考にこそ価値がある。
読んで自分がどう思ったか、どう動くか、なんです」

途切れることなく続くふたりのトークセッションに、動画で撮影する人、ひたすらメモをとる人、ジョッキを空ける人……誰も彼もが真剣だ。

MBさんが今回のテーマの真髄に触れる。

MB「好きなことをやる、仕事にする……完全なウソっぱちじゃないけど、人間は好きなことならなんでも出来るほど万能じゃないのも事実なんです。
僕、この仕事をするようになって、もう何十回何百回聞かれたかわからない質問があるんです。
〝MBさんみたいにプロガーになりたいんですけど、どうしたらファッションに詳しくなれますか?″
そうじゃなくてファッションが好きで詳しいから、プロガーやってんだよ、ってことなんです。
何かを始めて途中で挫けてしまったら、それは好きじゃないことだと思っていい。
よく、好きなことには理由はないというけど、好きなことには理由があるんです。
これがこうした理由で好きだから俺はこれをやるんだ、という理由を見つけるべきです」

MBさんの新潟時代の高校の同級生だという佐々木さん。トークの掛け合いも息がぴったり
MBさんの新潟時代の高校の同級生だという佐々木さん。トークの掛け合いも息がぴったり

その後のQ&Aコーナーともなると、わらわらと挙がる質問の手。
そして、それに個人カウンセリング並みの丁寧さで回答するMBさんと佐々木さん。

もはや会場はトークイベントというより、腹を割って話し合う大きな飲み会みたいな雰囲気に。
それがまたなんとも心地よく、ジャンプ酒場のご好意に甘え、当初の予定よりも長いほぼ3時間の会に。最後まで名残惜しさは尽きることなく……

そしてトークのシメでは、MBさんの会場への気配りか、いきなり佐々木さんに「いちばん好きなジャンプの漫画って何だった?」という唐突な質問が。

悩んで悩んで出てきた佐々木さんの答えは『花の慶次』。
「百万石の酒のエピソードが素晴らしく……」(ご興味ある方はぜひ原作で!)
ちなみに対するMBさんは『HUNTER×HUNTER』とのことでした。

ご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました!
そして、MBさん、佐々木さん、改めて激アツイベント、御礼申し上げます!

ありがとうございました~~~!
ありがとうございました~~~!

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MB

エムビー●誰もが理解できる「オシャレの教科書KnowerMag」を運営。視覚効果や印象論などをベースにしたロジカルなファッション指南が好評を博す。「最速でおしゃれに見せる方法」「ほぼユニクロで男のおしゃれはうまくいく」などメンズファッション書籍の多数のベストセラー他、漫画「服を着るならこんなふうに」、ライトノベル「魔王は服の着方がわからない」などの原作監修も含め、関連書籍は累計100万部を突破。月額500円のメールマガジンは個人配信では日本1位を記録、月額5千円のオンラインサロン「MBラボ」も常に満員御礼状態に。自身のブランド「MB」発のオリジナルアイテム、フリークスストア、アダムエロペ、ステュディオス、しまむら、紳士服のAOKIといった大手ブランドとのコラボアイテムも爆発的な売上を記録している。
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