よみタイ

『クラスメイトの女子、全員好きでした』、木村昴さん初主演でドラマ化決定! 原作者・爪切男さんから特別コメントも!

「よみタイ」連載から2021年4月に単行本化され、来週5月21日に文庫版が発売になる爪切男さんの『クラスメイトの女子、全員好きでした』が、なんと7月から連続ドラマ化されます!
主演は、声優、俳優、バラエティのMC……などなどマルチに大活躍中の木村昴さん。今作がドラマ初主演となります。木村さんのバディ役となるのは新川優愛さん。ふたりを筆頭に多彩な俳優陣で贈るドラマは、読売テレビ・日本テレビ系プラチナイト木曜ドラマとして7月11日(木)23時59分スタート!
今回はドラマの内容から、木村さんと新川さん、原作者である爪切男さんからのメッセージをお届けします。

原作を大胆にアレンジしたドラマはどんな内容に?

偶然手に入れた小説を盗作して、一躍人気作家になってしまった主人公。世間にバレる前に真の作者を探し出せ!鍵を握るのは、中学時代に恋したクラスメイトの女子たちだった⁉

注目の作家・爪切男さん綴るエッセイを基に、“真の作者を巡る”オリジナル要素を加え、新たな物語としてドラマ化。人の欠点に惹かれて、すぐ恋に落ちてしまうダメ男が、超個性的なクラスメイトの女子たちに片思いを重ねながら成長していく、どこか切なくて愛おしい、回想ハートフルコメディとなっています。

小説家志望で、主な収入源は害虫駆除のアルバイトであるピュアな主人公、枝松脛男(えだまつ・すねお)を演じるのは、アニメ「ドラえもん」で剛田武(ジャイアン)の声を担当し、子供向け情報番組「おはスタ」でメインMCを務めるなど、数々のアニメやバラエティ、ドラマ、舞台等で目まぐるしい活躍を見せ、マルチに活動する木村昴さん。今回がドラマ初主演となります!
そして、枝松のバディとなる担当編集者・片山美晴を演じるのは、連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」や、「ギルティ~この恋は罪ですか?~」など話題作に多数出演し、確かな演技力で注目を集める新川優愛さん。

脚本を手掛けるのは現在放送中の『イップス』などで知られる森ハヤシさんを筆頭にに鈴木裕那さん、武田雄樹さん。監督は、ドラマ&映画『おいしい給食』などで注目の綾部真弥さんと田口桂さん。今後発表される多彩なレギュラー&ゲスト俳優陣にも注目です。

ドラマ初主演の木村昴さん(左)と新川優愛さん。
ドラマ初主演の木村昴さん(左)と新川優愛さん。

ジャイアンが演じるのは「スネオ」? 主演は木村昴さん!

ーー今回の作品の印象や魅力について、教えてください。

「『クラスメイトの女子、全員好きでした』というタイトルがすごく面白い! 物語としては全然モテなくてクラスメイトの女の子と何の関係も築けなかった男の子の話で、彼が大きくなってどんな大人になったか、なんで全員のことを好きになれたのか、どこが好きなのかが描かれていく。そこに暖かなメッセージを感じました。彼の器の大きさ……、人からすると“あの人のここが変だよね”を好きになっちゃうのがとてもいいな、そういう人になりたいなと思いました。クラスにこんな人いたよね!から、絶対いないだろこんなやつ!みたいな、とにかく同級生が非常に個性的で面白いので、そこにもぜひ注目していただきたいです。今回、スネオ(枝松 脛男)役ということですごく不思議な気持ちになっています(笑)」

ーー新川優愛さんとの共演、印象について。

「初めてお会いした時に、『うわ!本物だ!』と思いました(笑)。世代もそこまで離れてなくてバディ役ということで楽しみになりました。性格が真逆っぽいので、今回の撮影時のテーマは新川さんに嫌われないようにしよう! これ一点でいこうと思いました(笑)」

ーー最後に視聴者の皆様へのメッセージをお願いします。

「とても面白いドラマになる予感がしています。ドラマで主演を務めさせてもらうことが夢のようで正直とても緊張しているのですが、任せていただいたからには精一杯演じたいと思っています。見てくださる皆さんを楽しませられるよう頑張ります。とにかくとても惚れ込んだドラマですので、毎話出てくる同級生にも注目していただきながら、是非最後まで見ていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします!」

連続ドラマ本格復帰となる新川優愛さんが演じるのは文芸編集者

ーー今回の作品の印象や魅力について、教えてください。

「初めにタイトルを聞いたとき、どういうことだろうと思いました。原作を読んでみると、主人公の男の子が想像していた人物と全く違っていて、すごく目立つ子じゃないけど優しくて、全ての人間を愛すことができる…。それが脛男さんなのかなと思いました。そこが回想シーンでもたくさん描かれるし、木村昴さんの優しさが物語を通じてたくさん感じられると思います。
“優しい回想ハートフルコメディ”という長いキャッチフレーズなのですが、見てくださる方に寄り添ってくれるような、そういうドラマになっていると思います」

ーー木村昴さんとの共演、印象について。

「明るくてお友達が多くて、お話しすることが好きでコーラが好き。そういうイメージでした。実際、会ってお話させていただいて、明るく常にみんなのことを笑わせてくれる方だなと思ったので、これからの撮影も楽しみです」

ーー今後、撮影を通して楽しみな事や、意気込みなど聞かせてください。

「私たちの時間軸とは別で中学生の子たちのシーンもあります。編集でつながったとき、どういう風になっているんだろう? どう完成するのか? その編集具合が今から楽しみです」

ーー最後に、視聴者の皆様へのメッセージをお願いします。

「ドラマを見てくださる皆さんに寄り添えるような、背中も押してくれるけど包んでくれるような作品になると思います。肩ひじ張らずに、ちょっと力を抜いて、くすっと笑いながら見られる作品だと思いますので、楽しみにしていただけたら嬉しいです」

原作者・爪切男さんからのメッセージ

そして最後に、現在よみタイで「午前三時の化粧水」を連載中の原作者・爪切男さんからもコメントをいただきました。

「『お前は女の子と恋はできないだろう』。父親から衝撃の事実を告げられた少年は、ただがむしゃらにひたすら愚かにクラスメイトの女の子に恋するようになりました。誰かを好きになることなら自分にもできると思ったのです。
ハートフルエッセイと謳ってはおりますが、怨念にも近い私の恋を映像化していただき心より感謝しております。全ては作中に登場する魅力あふれるヒロインたちのおかげです。本当にありがとうございます。
原作を下敷きにして、ミステリ要素や大人になったヒロインたちとの再会も描かれるそうです。いったいどんなストーリーになるのでしょう。ひとつだけ確実なのは、映像化されたヒロインたちに私はまた恋をするのでしょう」

ドラマ『クラスメイトの女子、全員好きでした」は7月11日(木)スタート!
毎週木曜日23時59分~24時54分です。
その他詳細は番組公式HPをチェック!ス

「クラスメイトの女子、全員好きでした

「よみタイ」連載の単行本化した「クラスメイトの女子、全員好きでした」が文庫になります!
小学校から高校までいつもクラスメイトの女子に恋をしていた。きっと誰もが“心の卒業アルバム”を開きたくなる、せつなくておもしろくてやさしい全21篇のセンチメンタル・スクールエッセイ。
単行本未収録の「マリコは悪魔を信じてる」も収録。解説は作家・鈴木涼美さん!

詳細はこちらから!

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