【竹内さんコメント】
この回は「オタク全員必読」「私もやってしまいがち」とオタクたちからの悲鳴を聞くことになりました。要は「推しを見ても体は健康にはならない、寝ろ」ということです。「推しがいたから死なずに済んだ」と同じくらい「推しがいたから病んだ」は存在してて、なぜか後者についてはアラフォーは気が付きにくい。
この後、私は腹痛で救急車で運ばれることになりましたが、そういうとき推しはまったく役に立たないんですよね。「異常なし」でタクシーで泣きながら帰りました。

【担当エイチコメント】
この回はリアルタイムで竹内さんと私の体調不良期に進行しておりまして、公開が今年の年明け1月2日。コロナ禍真っただ中の異例のお正月ムードの中での公開となりました。そのせいか、全くおめでたくない話なのに、大変多くの方に読んでいただきました。「エイチさん大丈夫…？」との心配のお声もいただき、恐縮です。その後は薬のおかげで普通に生活できております。一病息災、この歳になれば何かしらあるよね…ということで、アラフォーの皆さん、自分を労わりながら生きてくださいね！

竹内佐千子さんの最新コミックエッセイ、大好評発売中！

人気連載『沼の中で不惑を迎えます。輝くな！ アラフォーおっかけレズビアン！』が本になりました！

人生の半分以上、沼にはまり続けて20年。
アラフォー、独身、実家暮らしの漫画家・竹内佐千子さんが、輝かない日常を綴るコミックエッセイ。
不惑を迎えるはずの身にふりかかる、推しの結婚、お金や健康問題、親の介護や自身の老後への不安……。
オタクにも非オタにもあまりにも切実すぎる、全アラフォー必読の書です！

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