2018/12/5
健康マニア、何が楽しい 体にいいことばかりやってて疲れない?
英国オックスフォード大学医学博士が提唱する、人生100年時代を、ボケずに元気でいられる生き方!
「不要の我慢はするべきではないのです」
西洋医学と漢方を極めたイグ・ノーベル賞受賞医師が教える゛健康力″のあがる生き方。
人生100年時代、たとえ長生きしたって、頭も体も健康でなければ意味はなし。巷にはびこる健康法に振り回される〝健康マニア″たちの目を覚まさせる、ボケずに幸せに長生きするための指南書。
好きな食べ物もタバコも酒も我慢して、健康リスクにばかり気を使って暮らして本当に幸せですか?
人はどうせいつか死ぬのだから、目指すのは〝心身ともに死ぬまで現役″。医療と健康のプラットフォーム屋(Medical Platfomer)を名乗る名医が教える目からウロコの新・健康術がここに。
(本書の主な内容)
第1章 日常・健康・環境 編
●健康志向反対
●人生は楽しんだ人が勝者。長生きした人ではない
●タバコばかりを悪者にするのはフェアじゃない
●ハッピーに生きるためにはレジリエンスが大切
●空腹は我慢したほうがいい。でも過剰な我慢は不要
●心配性の人はテレビの健康番組を見るな
●古くからの教訓は「人間のビッグデータ」。間違っていない
●基準値から少々はみ出しても問題ないことが多い
●日本のBMI値には悪意が潜んでいる
●デブは二種類。健康デブと病的デブ
●血圧は上よりも下を、そして脈拍を気にするべし
●コレステロール値は無視してもいい
●資本主義社会の健康情報なんて信じるのが馬鹿
●自分の垢こそ一番の防御機能
●現代人が糖質過多であることは間違いない
●運動嫌いな人が無理にやってもいいことなんて何もない
●免疫力という言葉には要注意
●更年期障害を悲観するな
第2章 病気・薬・治療 編
●ストレスががんを誘発しているというのは真実
●症状がないがんなら手術を受けるな
●転移する前のがんは本当の意味でがんではない
●うつ病の多くは寝ていれば治る
●症状に慣れるのもひとつの方法薬
●どんな病気も死ねば治る
第3章 老い・認知症・お迎え 編
●長生きの秘訣をすぐ答えられる人は元気な人
●肺炎は老人の友?
●認知症予防には仲間と一緒にアウトプット
●家族のことがわからなくなったらお迎えのとき
●「できる限りのことをして」と言ってはいけない
●本好きはボケに要注意
第4章 医者・医療・漢方 編
●現代医療はグレーゾーンが相当広い
●医療は運と縁
●医者の仕事は人生充実アドバイザー
●効果の相関が漢方の歴史
●漢方が西洋医学の中に溶けこむことが理想 ……ほか