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[編集部ブログ]ひとみしり編集者のEMANON DAYS

どんなにネット通販が便利で使えたって、これだけはリアル店舗で買わなくちゃ

ネットショッピングとの上手な付き合い方

そもそもネットショッピングが普及し始め頃にはまだまだこんな声があったもの。

ネットで画像を見るだけじゃよくわからない
クレジットカードで買うのは怖すぎる
返品・交換ができないのはリスキー

……だけど今やほとんどの通販サイトはセール品を除けば返品・交換ができるし、大手のサイトはセキュリティ対策には相当力を入れている。
ダマール(超あったか下着ブランド。高かった。当時ヒートテックはまだこの世にいない)欲しさに、FAXで海外通販をやっていたのが夢のようだ、あれは縄文時代か。

別に自社が運営するサイトだからPRするわけではないが、ミラベラなんかは結構なハイブランドからインテリア雑貨、ビューティまで揃ってて、好きなブランドの新作が入荷したりなんかしてると、ついつい仕事の合間にポチってしまう。そりゃ、仕事の息抜きについ覗いてしまうからなんだけど。手触りや着心地も、買い慣れたブランドならなんとなく想像もつく。

そして、ファッションものをネット通販で買うとき、もしもサイズや色で迷ったら(特に靴)、両方買うのだ。
23㎝と23.5㎝、紺と黒、迷ったら両方買う。で、届いて試着して合わない方は返品する(ミラベラさん、ごめんなさい)。返品送料はかかるけど、買い物にでかける電車賃やタクシー代だと思えば。ただし、これをやるのは、購入の意思をしっかり固めていて、サイズに不安があるときだけです、念のため。返品はこちらの作業も結構面倒だし、出来ればしたくないもんね。

ユニクロみたいなファストブランドもしかり。
ショップにいったことはほとんどないけれど、通販にはものすごくお世話になっとります。

涼しくなったら、長袖ヒートテック5枚とヒートテック黒タイツを5本。平日のモジモジくん、完成
涼しくなったら、長袖ヒートテック5枚とヒートテック黒タイツを5本。平日のモジモジくん、完成

春夏のエアリズム、秋冬のヒートテック購入は衣更え時のお約束。
ルメールやJW アンダーソンなんかのコラボラインはMBさんのメルマガの全型レビューを読んで、よさげなのを買ってみる。

あと、ユニクロは購入者のレビューを読むのが面白くて、ためになる。何となくマスの人がこんなこと考えてるんだ、とか、このアイテムをこうとらえているんだ、とか。
そういう意味では、若者向けブランドが多いので実際に買うことはほとんどないけれど、ZOZOのランキングを見るのも楽しくて勉強になる。で、うっかりヤングブランドに手を出して撃沈……もする。

……そんなわけでここ数年、銀座だの新宿だの青山だのに丸一日かけて繰り出すことは一切なくなり、通販まみれなんだけど、これが不思議と、ことファッションに関してはムダなものはむしろ買わなくなり、結果として、自分が本当に好きな服とかブランドとかデザインとかがよーくわかるようになりました。

言ってしまえば、似たようなものばかり買ってしまうというのもあるけど、いいんです。同じ黒タートルでもちょっとずつ違いますから。全部着ますから。

だけど、これだけは、店内をブラブラして手に取って選んで買いたい!

とはいえ、今でもこれだけは通販だけじゃ無理!というお買い物がある。

それが、本。

もちろんネット書店のお世話になることもあるけれど……時間を気にせず書店の中をブラブラ練り歩き、新刊から既刊から、あれこれ手に取ってパラパラめくる至福の時間は何物にも代え難いもの。

好きな作家や漫画の新刊など並んでいたときの飛びつきぶりとか、「あれ、今アタシ、ちょっとヤバイ人だった?」ぐらいの不審な動きを発動。
平日の昼休みの三省堂書店などは結構な混みようで、みんなランチの後に本をブラブラ探してるんだな〜、「おお、我が同士よ!」と心の中で小さくハイタッチ。

未知の好みの作品を見つけたり、掘り出し物に出会ったり……地元の書店、古本街の書店、出張先で暇つぶしに入る書店……そんなところに転がっている運命の一冊との出会いは、やはりネット上では得られない望外の幸せなのでした。

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志沢直子

しざわ・なおこ●集英社のノンフィクション編集長。東京都出身。新卒で集英社に入社後、メンズノンノ、LEE、MORE、MAQUIAなど女性誌編集とデジタル編集の経験を経て、2018年6月よりノンフィクション書籍・ウェブプロデュースを担当。フェイバリットは、ノンフィクション、ミステリ、マンガ、デジタル、美容、ゴルフ&ラン
Twitter→https://twitter.com/naokoshizawa

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