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[編集部ブログ]ひとみしり編集者のEMANON DAYS

願わくば「手間とお金のかかった女」と陰で言われたい

「今晩、◯◯(芸能プロ)の人たちと会食なんだよね」
といった先輩女子のネイルが結構剥げてました。
「あらあらダメよ、そんなネイルで行っちゃ。お金と手間のかかった女を死ぬほど見てる人たちなんだから」

手間×金=清潔感 というオンナの方程式

あとのセリフは営業系のお仕事してる先輩女子のもの。およそ数年前。
以来、この「お金と手間のかかった女」というフレーズは私の脳内に深くインプットされることになる。
うーん、いい言葉だなあ、と。

この場合の、お金と手間のうち、どっちかといえば大切なのは断然“手間”のほうである。

つやつやとお手入れされた髪や透明感のある肌。
甘皮の処理がちゃんとされた爪。
リップラインをきちんととった唇。
汚れていないキレイな靴。
シワのないシャツ。

…といったナイスなものたち、すべて手間がかかっていないと得られないもので、こうしたものはすべて清潔感へとつながっていくと思うのです。

中にはこうしたお手入れにはお金がかかるものもあります。
ネイルは自分でも十分お手入れはできるけれど、やっぱりたまにはネイルサロンでプロにやってもらうと一気にレベルアップ。土台を底上げしてくれるから、そのあとのセルフケアもはるかにラクチンに。
髪の毛もサロンでカラートリートメントしてもらうと、一気に蘇る。
そして、なによりこうした手間ひまがかかっていると思わせることは、見た目の女っぷりを上げるだけではなくて、その人の品格までもあげると固く信じています。

見えないところの手間こそ、モノを言う

ところで、こうした仕事をしていると、おしゃれのポイントはなんですか? とか、美容ではどんなことに気をつけていますか? などと聞かれることが割とよくあるんですが、その問いには必ず“清潔感”と答えています。

それはきちんと洗濯された清潔なものを身につけているとかももちろんなんですけど、例えば女性だったら、下着の上下がちゃんと揃っている、とか、タイツやソックスがパリッとしている、とか、衣更えして出したばかりのニットにたたみ皺がない、とかそういうことすべてが清潔感につながるものとしています。

以前、シーズンごとにハイブランドの服をとっかえひっかえ着ている女性のことを、陰でこのように言っているのを耳にしました。

「でもあの人のタイツ、しょっちゅう毛玉あるし。時々鼻毛出てますよね」

うーん、自分、こんなこと言われてたら奈落の底に落ちる。

それなら、あの人いつもユニクロ着てるけどこざっぱりしてるよね、とか…いや、別に全然ユニクロいいんです(詳しくはMBさんのブログとか読んでください)。
でも毛玉はよくない。
鼻毛は…がんばろう。

ユニクロのヒートテックは秋冬の心の友ですが、シーズンのあたまに新品7枚(1週間分)買って、去年のは潔くサヨウナラ。半年あっためてくれてありがとね、って。
だってヒートテックもひと冬着たおすと、毛玉できますから。

ヒートテックはタイツも優秀だけど、ランバンのナチュストもまた美脚&美肌度を5割り増、なのに履いてる感皆無の必需品
ヒートテックはタイツも優秀だけど、ランバンのナチュストもまた美脚&美肌度を5割り増、なのに履いてる感皆無の必需品

見えないインナーじゃないかって?
ノンノン!

こういうところの手間が、巡り巡って全体にもかかわるんです。いや、マジで。

だからブラジャーとショーツの色や素材が上下で違うとかは、コーディネートで狙っているのでもない限り、やっぱりダメ。イヤ。

今日は黒ワンピだから、下着は赤のセットにして内側は華やかにしておこう、とか、水色のシャツだからブラも水色にしよう、とか、もんのすごくアガるじゃないですかーー!
女に生まれてよかった♪って思える瞬間といっても過言でなし。

外出先で具合が悪くなって病院に行くことになったら?
急に女友だちとサウナ行くことになったら?
いえいえ、妙齢のお嬢さんであれば、もっとピンクな状況も突発的に起きるでしょう。

そんな時に!

ブラが白でショーツが黒のオセロ状態。
ブラが赤でショーツが白の紅白餅状態。
インナーのネックが伸びてタルタル状態。

いつ如何なる時でも人さまの目に触れて恥ずかしくないインナーでいたいものです。

あと、去年しまう時は「どうしよっかなー、これ、来年もまだ着られるよねー」ととっておいた服や靴を、次のシーズンに出して改めて見てみると、途端にヨレっとして見えることも。
白いニット、洗濯してからしまったのに何か黄ばんでる?
ブーツの爪先、なんだか剥げてる?

それはもう、残念ながらお別れの時です。
先シーズンの愛と輝きは消えてしまったのよ、アデュー。
とっととZOZO USEDあたりに送ってあげましょう。
未練は禁物です。

結局手のかけどころは、シワと靴

手間とお金…これは男性にもあてはまることで、男性は女性よりアイテムが少ない分、物へのこだわりというのがすごくあると思うんですけれど、例えば白シャツがパリッとしているとか、ベルトがいつも同じじゃないとか、あと、なんといっても靴。

靴が残念なのは本当に残念。
別にものすごく高級な靴を履くということではなく、服装にマッチしたテイストで、汚れていないものを履く…このうえない清潔感につながると思います。
男性のピカピカの革靴とか、ホント大好物。ステキ。

言わずとしれたパナソニックの超優秀・お手軽スチームアイロン
言わずとしれたパナソニックの超優秀・お手軽スチームアイロン

手間とお金…かけましょう、最低限。

朝着ようと出したニットにたたみジワがあったら、服のミストをシュッシュッシュッ。
あ〜ちょっとニットが湿っぽくなっちゃったな、と思っても大丈夫、駅に着く頃には乾いて、シワともサヨナラです。

この服のミストはホントに重宝。家と会社の両方に常備してます。

もすこし手強いシワにはスチームアイロン。いちいち朝にアイロン台とか出すのはめんどくさいですからね。
ハンガーにかけたままシュワ〜〜〜。

ここは出費も手間も惜しみたくないところ、そして如実に表に表れるところ。

そんなわけで、願わくば陰で「手間とお金のかかった女」と言われてみたい…んだけど、そんな表現使わねーよな、フツー(笑)

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志沢直子

しざわ・なおこ●集英社のノンフィクション編集長。東京都出身。新卒で集英社に入社後、メンズノンノ、LEE、MORE、MAQUIAなど女性誌編集とデジタル編集の経験を経て、2018年6月よりノンフィクション書籍・ウェブプロデュースを担当。フェイバリットは、ノンフィクション、ミステリ、マンガ、デジタル、美容、ゴルフ&ラン
Twitter→https://twitter.com/naokoshizawa

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