よみタイ

[編集部ブログ]ひとみしり編集者のEMANON DAYS

かれこれ20年、ダイエットしてますけど、何か?

もうずっと体脂肪率が30%あります。
いったいどんなデブなんだ、お前は。

太っていることに向いていない骨格なんだと言われても

でも私のスペックは身長158㎝でだいたいBMIは19くらいです(そこから体重は想像してくださいまし)。
全然セーフでしょう?
私を知る人たちもみな言います。
「なんでそんなに体脂肪率が高いんだろうねえ」

体質なんだそうです。
以前、美容クリニックの取材で検査してもらったときには肥満遺伝子というものがしっかり見つかりました(日本人の3人にひとりは持っているといいますが)。

あと、これもよく言われます。
「全然太ってないのにね〜」

だってダイエットしてるから。ずーーっとダイエットしてるからさほど太ってないんです。

人間が太る要因にはいろいろありますが、こと食べ物に関しては3大諸悪の根源というものがあると思っています。

それは砂糖・炭水化物・アルコール。

つまりケーキやお菓子、もしくはご飯や麺やパン、もしくはお酒です。この3つが全部苦手、どれもたいして好きじゃない、執着がないという人は、100%やせてることでしょう。

仕事現場で出前を取る時にも「私、山菜そば」「ぼく納豆定食」とか言うスタッフはたいていスレンダーです。「おれ、天ぷらうどんと親子丼のセット」とか「半チャンラーメン、チャーハン大盛り!(それはもはや半チャンではないのでは……)」というメンツはちょっぴりぽっちゃりめだったり。

いえ、だから悪いってことではないんです。
私なんて諸悪の根源、3つとも大好きなうえに、肉、脂まで大好きです。
このよみタイでも「肉バカ日誌」の小池さんの担当は私です。肉、ドントコイ、です。

お肉と脂と炭水化物の素晴らしいハーモニー…例えばカツ丼なんて本当においしいですよね(うっとり)。トンカツを甘いつゆで煮込んで卵でとじて…そこにまたごはんがあうんだよ! 脂と炭水化物って相性最高なのよ!

でも、カツ丼が1000カロリーあると知ってから、一度も完食していません。
そりゃ、ハイカロリーだとは思っていたけど1000って、1000って…
それでも大好きだから、どうしても食べたい時は自分でカツ煮を作って小さいミニカツ丼にして食べます。そうまでして食べたいかって?

食べたいですよ!!!

トンカツを甘いおつゆで煮込んで卵でとじて…おいしくないわけないよね…考えた人、天才だよ…
トンカツを甘いおつゆで煮込んで卵でとじて…おいしくないわけないよね…考えた人、天才だよ…

でもやっぱり野放図に好きなもの食べてちゃいけないから…
健康的にも、洋服をきちんと着こなすにも、それなりに体型をキープしているにこしたことはないから……

前回、腰痛のことを書きましたが、実は腰痛スパイラルに陥っていたこのころに施術していただいた整体の先生から言われた衝撃的な一言があるのです。

「志沢さんの骨格って太ってるのに向いてないんだよね」

は?

「先生、太ってるのに向いている骨格なんてあるんですか?」
「向いているというか、太っても腰や膝に負担がかかりにくい骨格ってのはありますよ。いるでしょう? どんなに太ってても腰も膝も悪くならない人。だけど、骨格がもともと歪んでいたり、ある一部に負担がかかりやすい形になっている人は、体重とかに関係なくいろいろと傷めやすいんですよ。志沢さんはそういうタイプ。肩幅が狭くて骨盤が狭くてここ(仙骨)のあたりに力が集中しやすい。だからこれ以上太ると、将来間違いなくヘルニアとかになりますよ」

ガーン。肥満遺伝子に続き、どこまでの試練。

まずいもので無駄なカロリーは絶対に摂りたくない!!

実際20代の頃は何をしてもたいして太りませんでした。多少暴飲暴食してもちょっと気をつければすぐ元に戻っておりました。
そもそも編集者というのは大変不規則な仕事で外食も多いため、入社して数年のうちに5キロから10キロ太る人も多いのですが、自分は30過ぎくらいまでは、平気平気、とわりと好き勝手しておりました。
30代ともなると、だんだんいろんなことが落ちてくるのですが、そこでもまだ何とか気をつけ、だましだましキープできたわけです。でも40代も後半にいたると、どんどん代謝も落ちてきますので、本当に体重と体型をキープするのが難しくなってくる。このころにはなんとなく20代のときの体重より+2キロが安定路線に。

週2回ランニングをして、ゴルフに行った時はカートに乗らずにすべて歩いて、それでもダメ。そんでもって去年から今年にかけてしっかりまた2キロ太ってしまいました。
もうその2キロがテコでも動かない。がっちり定着して全然戻りません。
たかが2キロじゃん、と思いますよね? この2キロが3キロになり4キロになり…何かが目に見えるようです。それに結局20代のころのベスト体重と比べて+4キロなわけですよ、すでに。

そうなんです、かれこれ約20年、毎日が常にダイエットと思って生きています。だからまだ4キロ増ですんでいるんだと思います。太りやすいことが大好きなのに。

今朝は30%をちょっと切った!…トホホ😢
今朝は30%をちょっと切った!…トホホ😢

例えば、もう何年もお弁当のご飯を完食したことはありません。どんなにおいしくても、最初におかずだけ食べてご飯はなし、食べても1口か2口に。
お酒も多少飲めるので、夕食のときはビールとかワインとか必ず何か飲みますが、炭水化物はとりません。
甘いものは大好きなのですが、つまらない間食はせず、食べるならちゃんとお店で買った本当においしいケーキとか、コンビニでも本当に食べたいスイーツを選んで食べるようにしています。
これって地味なようですけれども結構辛いんですよ。さぁ、お昼食べようかなって表に出て、本当は吉野家の牛丼を米粒ひとつ残さずかきこみたいところをぐっとこらえ、お蕎麦屋さんではメニューを開いてカツ丼セットを頼みたいけれどぐっとこらえ、ゴルフ場のお昼ご飯で生姜焼き定食を頼むときは断腸の思いで「ごはん半分で」と小さな声で付け加える(ここでご飯なしで、という勇気はまだない。ゴルフの時ぐらいはちょっと食べても…と思っている)。

糖質はほどほどに
食べたいときはおいしいものを思い切り
運動は欠かさない
毎日体重を測る

そんな涙ぐましい努力をしての現在に至る、です。
そう、この年になると現状維持だけでも大変なんです。それでも減らすよりは全然楽だから。
そして数々のダイエットテーマを担当し、挑戦もしたけれど、結局この地味地味ダイエットがいちばん効いているから。

ただし、例えば肉バカ小池さんと一緒に焼肉を食べに行くとか、そういう特別な時はリミッターを全力で外します。思いっきりお肉も食べるし最後の冷麺も肉チャーハンもアイスも全部食べます。いいんです、おいしいもの食べて肥えるのは。だから、摂りたくないの、まずいものや食べたくないもののカロリーは絶対。

結局、毎日の小さな注意こそ、激太りを防ぐ最善策

もしかしておいしいもの食べるのが大好きという人は、こうした節制がものすごいストレスになるかもしれません。そういう人は体の健康に差し支えないのだったら、思いっきり毎日好きなものを食べるのもアリだと思います。

私のように骨格が太っているのに向いていないと言われたり、あと身長があまり高くないので太ってしまうと、とたんに洋服が似合わなくなるというタイプは腹をくくるしかない。
服なんてサイズを上げれば……と思うでしょうが、この身長だとそういうわけでもなく、洋服のサイズをワンサイズ上げることで袖の長さやスカート丈が長くなり、とてもバランスが悪くなってしまうのです。この貧弱な骨格で着こなせるサイズは限られていて、ならばやはりそのサイズが入る状態でいなければならないというわけです。

自分は今のところこの小さな節制を積み重ねることで現状キープする、というダイエットがいちばん長続きしているし、これのおかげでなんとなくこのギリギリのところで踏みとどまっていられるのかなと思っています。あとはサプリやスリミングジェルも長年愛用してます。使わないよりは絶対いい!

そんなわけでかれこれ20年ダイエットしています。

TAKAKO先生プロデュースのこちら。糖質の吸収を穏やかにするのでゴツい会食の前に飲んでおくと安心
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志沢直子

しざわ・なおこ●集英社のノンフィクション編集長。東京都出身。新卒で集英社に入社後、メンズノンノ、LEE、MORE、MAQUIAなど女性誌編集とデジタル編集の経験を経て、2018年6月よりノンフィクション書籍・ウェブプロデュースを担当。フェイバリットは、ノンフィクション、ミステリ、マンガ、デジタル、美容、ゴルフ&ラン
Twitter→https://twitter.com/naokoshizawa

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